このページでは、ペーパークイリングの基本パーツ『スクロール』の作り方を紹介します。
一般的に『ルーズスクロール(ゆるく巻いたもの)』と紹介されることが多いですが、まどろっこしいので当サイトでは『スクロール』で統一しています。
目次
1.使用する道具
『スクロール』を作るのに使う代表的な道具を3つ紹介します。1つあれば十分ですので、ご自分の用途にあったものを選んでください。
- クイリングスロットル
- ニードル
- 爪楊枝
それぞれの、詳しい説明は『クイリングの基本道具4つ』をご覧ください。
道具を買えるサイト
クイリングバー(ペーパークイリング用品) こちらのお店のページには、クイリングで作る、簡単フラワーの動画もアップされています。参考になりますよ。 |
クイリングツール A.ニードルツール こちらのお店はクイリングの専用道具を多く扱っています。その他、ペーパークラフトグッツやアクセサリーパーツなどを扱うハンドメイド材料専門店です。 |
2.『スクロール』の作り方
このページでは、クイリングスロットルを使用した『スクロール』の作り方を紹介します。
- スロットの先端の溝にペーパーの端を挟む
- ペーパーがズレないように、親指、人差し指、中指で軽く押さえながら巻いていく
- 巻き終わったら、スロットからペーパーをゆっくりはずし、そのまま緩んだら完成
3.大きさを決めて『スクロール』を作ろう
作品をつくるときには、同じ大きさの『スクロール』を沢山作る必要があります。
まずは円定規を使って、決まった大きさの『スクロール』を作ってっみましょう。
- スロットでペーパを巻き、ゆっくりはずす
- 円定規の作りたい大きさの円にペーパーを置き、その大きさまでペーパーを緩ませる
- ペーパーが緩んだら円定規から取り外す
- ペーパーの端にボンドを少量つける
- ボンドを付けた端をそっと押さえて完成
円定規がない場合は紙に作りたい大きさの円を書いたもので代用できます。
- 紙に書いた円のうえにペーパーを乗せる
- 円の大きさまでペーパーを緩ませる
- ペーパーが緩んだら円定規から取り外す
- ペーパーの端にボンドを少量つける
- ボンドを付けた端をそっと押さえて完成
ちなみに、この方法でつくった『スクロール』を『ルーズサークル(緩く巻いた円』と呼ぶことがありますが、こちらのページでは『スクロール』で統一させていただいています。
4.動画で作り方を確認しよう
文字だけではわかりにくい部分もあると思いますので、動画で確認してみてください。
円定規を使った『スクロール』の作り方です。
クイリング1分レッスン『スクロールの作り方』