手作りポールを作ってみよう

写真のようなクイリングアートに欠かせないのが、ペーパークイリングの基本パーツ『リング

この『リング』を作るには、円形の芯となるものがいります。

まあ、芯がなくても作れないことはないですが、結構たいへんです。

丸い棒なら鉛筆でも、リップスティックでもなんでもいいので是非用意して欲しいところですが、丁度いい太さの棒が見当たらなということもあるでしょう。

そんな時は自分で棒(ポール)を作ってしまいましょう。

目次

  1. 用意するもの
  2. 作り方
  3. さらにこんな時は

1.用意するもの

  • 丸い鉛筆
  • 5cm幅程度に切った画用紙
  • マスキングテープ

以上です。

マスキングテープはセロテープでも構いませんが、時間がたつとヌメヌメしてくることがあるので、マスキングテープのほうがおススメです。

2.作り方

作り方といっても、たいしたことではありません。

画用紙の端にマスキングテープをはり、鉛筆の端に貼り付ける。

ずれないように、ピンと画用紙を引っ張りながら巻き付ける。

巻き終わりをマスキングテープでとめたら完成。

四つ切画用紙の短辺を巻き付けると、だいたい直径1cmのポールができます。

画用紙を2枚巻き付けたり、最後にフェルトを巻いたりすれば、さらに太いポールがつくれます。

3.さらにこんな時は

手作りポールの作り方を紹介しましたが、いかがでしたか?

手作りポールの良いところは、自分の好きな太さに作れるということです。

ただし、直径1cmを超えるとなかなか綺麗な円形に作るのは難しいです。まあ、多少歪んでいてもそれほど作品作りに影響はないですが、やっぱりちょっと出来上がりが気になったりします。それに何種類も太さのちがうポールを作るとなるとメンドクサイというのが正直なところ。

色々なクイリング作りに挑戦しようと考えているようなら、専門の道具を買うのもいいかと思います。

専用の道具には『クイリングボーダーバディー』という、円形だけでなく、三角と四角もつくれるものや、Shillyオリジナルのリング作りに特化した『リングポール』があります。

『リングポール』は初心者の方でも使いやすいようにと考えて作った道具です。興味がありましたら『リングポールについて』でご確認ください。